意外と難しい気象データ

こんにちは

シス@です。

少し前から良く聴かれる要望に、「風向風速を測定して警報を出したい。」とか、「雨量の警報装置が欲しい。」といった気象に関する警報の問合せがあります。

一見、簡単そうですが、以外とチョットした事が問題になります。
それは、どの単位基準で警報を動作させるかということです。

風速の場合、クレーン作業や高所作業の場合、風速○○m/s以上で作業中止となっています。
この場合の風速はスカラー風速と言って、風向は関係ありません。
そもそも、風向を測定する必要が無いので、風速のみを計る機械を使用します。

風速も含めて警報出力をする場合は、基本的に平均値で警報制御をする事になるのですが、
平均をどのような警報を出したいかで平均計算が違ってきます。

吹いていた時間で平均する方法と、吹いていた強さ(ベクトル)で平均する方法があります。

例えば、南風の時に作業を中止したい場合に使用します。
ベクトル平均を使用する場合は、作業中の粉塵の飛散量を管理したい場合などに使用します。

雨量警報の問いあわせも多いですが、雨量も、何を基準として警報を出すのかで、計算方法が変ります。
(降り始めからの総雨量、日降水量、24時間雨量、1時間雨量、3時間雨量など)
この場合も、必要とするものに合わせて計算をする必要があります。

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雑記|2012/06/29|Comments (0)

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