無理

ガッチャガッチャマンの足は、徐々にではありますが良くなっています。その回復の
スピードが早いのか遅いのかはよくわかりません。他の人(特に若い年代)との比較
でいえば早くはないです、というか若干遅いようです。
でも自分の若い頃との比較が出来ない(今回のような、歩けなくなるような大けがは
したことない)ので、回復の遅いのが年のせいなのか個人差によるものなのかはわか
りません。
この辺りの検証が出来ないと”科学的”ではない判断をしてしまいます・・・

それでも間違いなく言えることは、若いときには今回と同じ行動をしても同じような
大けがはしなかった、ということです。筋力も柔軟性も落ちてるので、まあ当然です。
じゃどうすれば良かったのかというと、動ける範囲+αぐらいでやめておくという自
制心が必要だったということにつきます。難しいですけど。
同じように、計測機の性能(精度)を超えて計測したいというご要望があります。
例えば精度20秒のセオドライトで読みが1秒であればその1秒の読みを信じて施工
するというようなことです。
すごく誤解があるのが、
「精度20秒ということは計測値は真値の20秒以内に入っているはずだから、例え
ば真ん中の10秒のところで読めば20秒の半分なので10秒以内に入っているはず
だ」
という考え方です。

ものすごぉ~~~~く間違い!

精度20秒というのは、計測値が真値から20秒以上離れないということではなく、
「計測値の内の約3分の2が”真値かも知れない(真値と推定される)値”から20
秒以内にあると思われる」
ということです。

ガッチャガッチャマンの受け持ち分野であるGNSSでもよくある話です。

例えばディファレンシャルGPS受信機の精度が水平1m程度(ということは垂直方
向では2~3mですね)というのをわかっていても「深浅測量で高さ(標高)の計測
出来ませんか?」って聞いてくる人が居ます。

例えばRTKのGNSSで水平精度1cm程度(以下同文)にも関わらず、mmでの
表示が出るという理由だけでmm単位の変位計測を行おうとする人が居ます。
「平均したらいいでしょ」って、違うんだけど。

例えばRTKや静止測量のGNSS受信機からのデータを見て、”精度の範囲からは
み出している(データが暴れているともいいます)ので故障”していると考える人が
居ます。
これは各メーカーの方針もあるのですが、内部で平均計算を行って出力が見た目暴れ
ないようにしているところと、生データに近いものをそのまま出力させる所がありま
す、これは暴れて見えます。
でも偏差の計算するとどっちも変わらないんですけどね。

これ、計測機だけではなく人間にも言えますよね。
若くて柔軟性や筋力があったとしても、骨や内臓機能などが未発達な場合もあるので、
どの年代においても”性能を超えた無理”は避けるべきでしょう。
バランスが大事です。
技量や性能を超えた車の運転、体力や神経などの限界を超えた作業・残業、経済力以
上の買い物、飲める量以上の飲酒、などはやめておく、ということで。

では、今日は早く帰って寝ましょう。

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