粉塵表示装置とK値測定

こんにちは~
シス@です。

最近、粉塵表示装置や、粉塵計測システム(環境モニター)の問い合わせがよくあります。

粉塵表示装置は、粉塵計で測定された瞬時値をLED表示させる装置で、粉塵計測システムは名前の通り、複数箇所の粉塵を常時計測して、その測定値をパソコンで一元管理するシステムです。

粉塵計を測る方法には、いくつかの方法があるのですが、表示装置やシステムでは、光散乱方式と呼ばれる方法の粉塵計を使用しています。

光散乱方式を簡単に説明すると、

空気中に浮遊している粉塵に光を当てると光が散乱します。
この散乱光の量は、粉塵濃度に比例する特徴があり、同じ粒子径であれば、再現性が高いことを利用して、空気中に浮遊している粉じんの質量濃度を散乱光の強弱として測定しています。

この方式の粉塵計はメンテナンスが簡単、比較的長期の連続測定が可能など、システムで使用するための条件を満たしていますが、直接粉塵の質量を測定しているのではないため、cpmという単位で測定されます。
cpmで測定した値にK値(質量濃度換算係数)をかけることで、質量濃度を求める形になります。

弊社で、表示装置やシステムを使用していただく場合には、実際に使用する粉塵計と物理的な粉塵量を測定出来る粉塵計で同じタイミングで測定して、K値を求めて使用することをお願いしています。
役所へ提出される場合や、管理基準を設ける場合などは、基本的にK値測定が必要になります。

ただし、単なる目安として使用する場合など、粉塵の数値自体が正確である必要が無い場合には、K値を求めなくても使用することが出来ます。

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雑記|2010/07/01|Comments (0)

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