みなさんこんにちは。おむりんです。
しばらくご無沙汰しておりましたが、決して忘れていたわけではありません。たぶん。
さて、突然ですがこの写真は何をうつしたものでしょうか?
正解は、コンクリートポンプ車のアームです!かぁっこいい。。
先日ふらっと万博公園にいくと、コンクリート関係の働く車が大集合しており思わず見入ってしまいました。
特にビル建設などの場合、打ち込み箇所が高所にあるため、そこまで生コンを送る役割をします。先日福島原発にて、放水に使用されると話題になったのも記憶に新しいですね。
生コンは、水を少なくすればするほど強度の高いものが出来ますが、一方で固まるまでの時間が早くなり扱いが難しくなります。コンクリートの製造場所が建設現場から離れている場合、また高所までポンプ車などを利用して生コンを送る必要がある場合、このコンクリートの硬化は非常に大きな問題となります。
これを回避するために生コンを水でうすめたものを現場ではシャブコンといい、以前頻繁に話題になっていた手抜き工事の代表的な手口でもあるそうです。ほんの少しの水の増量で、強度は大幅に低下するそうです。こわいですね。
そういった品質低下を防ぐため、使用されるのが、レックスでも取り扱っている生コン単位水量計 Wチェッカーなどの商品です。
生コン中の単位水分量を簡単に計測することが出来ます。
私たちの扱っている計測機器も、このようなはたらくくるまも、みなさんの目には触れないところで地道に活躍しているのだなあと感じると、なんだか少し誇らしい気持ちにもなった休日なのでした。
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