こんにちは!おむりんです(`・ω・´)
暑い日が続いていますね。今年は猛暑になるそうです、私はもうノックダウン寸前です。。といってもいつも冷房の効いた部屋でお仕事させていただいているのですが。ありがたいことです。
気を取り直して。先月の3連休、一人旅で博多にいってきました!
目的は、3年前くらいからずっと行きたかった【志免炭鉱跡】です。
博多から2-30分ほどの無人駅が最寄となるのですが、到着したときにはあまりのうれしさに構内をダッシュしてしまいました。今思うとちょっと恥ずかしいです。。大人なので
変な建物!と思われるかもしれませんが割と有名な産業遺産です。
もともと日本海軍の保有だった志免炭鉱は、1889年に開坑してから終戦以降1964年まで、日本の軍事及び産業を支えてきました。
この志免炭鉱の一番の特徴は、なんと言ってもこの建物のフォルムにあるでしょう。一見不思議な形状のこのタワーは、掘り出した石炭を引っ張り上げるための巨大なエレベーターのようなものです。
実用性を追求したこの形が、こんなにも美しいのは不思議なものです。だからこそ魅力的で美しいのかもしれませんが。。
2000年代には取り壊しの危機などもあったようですが、なんとか無事に乗り越え今に至ります。現在は公園の中に組み込まれ、地元の方も集う場所になっているようで、それもまた、なんだかいいですよね。
と趣味の話が長くなってしまいました(´・ω・`)
とにかく、歴史的にも価値がある、そしてなによりかっこいい!建物なのでした。
国内唯一、そして最大の立坑櫓でもあるこちらの炭鉱跡。
計測機器の仕事をしていると、学生のころよりも身近に感じられるような気がしています。
当時の炭鉱では、命にかかわるような事故も多かったと聞きます。
今のような防災設備や計測機器などもなく、当たり前といってしまえばそうなのかもしれませんが、そんな危険の中お仕事をされていた方々には本当に頭の下がる思いです。
例えばガス検知システムなどを使えば、防げる事故もあったかもしれませんね。
私たちの計測機器やシステムを役立てていただけるのはもちろん立坑工事だけではありませんが、現場でお仕事されている方の安全を守る力に、少しでもなれたらいいなと感慨深い一日でした。
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