情報化施工担当のOKAdesu
4月の中頃に、地中探査の業務依頼を請けまして、現場に立ち会う機会がありました。
某大学の敷地内に5階建ての研究棟を建設する予定地の地中の埋設物を探査して
報告書を提出することになりました。
使用した機器は、ユーティリティスキャン(GSSI社)です センサー 270MHZです
100m×25mのフィールド内を探査して、特に光ファイバーケーブルの位置を確認する
ことが、重要でした。(研究棟を結ぶデータ通信のため、切ると大変なことになるそうです)
現場は、土だけのでこぼこが目立つグランド様なところで、4輪カートを押しての探査も
少々困難なところもあり、地面との間に空洞があると画像的には見えづらいことも判断に
苦しむところです。
ただ、地層の違いによるレーザー反射の画像が顕著に再現されて、能力のすごさには驚きました。
結果的には、メッシュ状に探査を行い、データはPCで解析ソフト整理することになり、後日
無事、報告書を提出しました。
感想は、誰でも簡単に探査作業は可能ですが、画像判断にはやはり、慣れと経験が必要なことを
強く感じました。
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