普段お電話でお客様のご相談を承っておりますと機器を使うまで色々な問題に直面されているように感じます。
その中でも特にコンクリート建造物の修繕や改築、 保守工事において鉄筋・電気配線管・ガス管
水道管の切断事故を防ぐ為の検査で鉄筋探査機器を使用される際によく聞かれる声を挙げさせて頂きます。
○コンクリートの中の鉄筋探査をしたいがレーダー法の機器では画像が粗く鮮明に波形が映らない!
○かぶり厚が深い(約280mm)ところだと、浅い箇所の鉄筋の波形が映らなく、浅いところの鉄筋の有無が分からな
い!
○二重筋や空洞があるかどうか判断できない!
今までの鉄筋探査機器をご使用前にはこのような声が多くありました。
そんなお悩みを解決する為に新しく当社で設備した機器がございます。
鉄筋探査機ストラクチャスキャン SIR-EZ(サー・イージー)という機器です。
従来のレーダー法の機器は鉄筋を示す波形の画像が粗く、 浅いところまで見えにくかったのですがこのSIR-EZ
はかぶり厚が深い(約280mm)ところから浅いところまで広範囲にわたって鮮明に波形が写り、
鉄筋の位置と深さを一目で判明でき今まで見えなかったところが見えるようになるということです!
さらに詳しく知りたいという方はHPに仕様を載せておりますので是非ご覧くださいませ。
そして、実際使ってみた
REX自慢の新鉄筋探査機SIR-EZのすごさを分かってもらおうと、会社玄関口にある塀を拝金調査してみました。
カンタン操作で壁面に沿ってSIR-EZを転がすだけ。
本体にはこんな感じで波形がでます。(実際はもっと綺麗に見えます)
専用ソフトでもっと見やすくしてみました。
表面より10cmくらいのところに綺麗な山形波形が出ているのがお解かりでしょうか?
この山形波形の山の中心に鉄筋があります。壁面厚さは20cmです。
厚み方向のほぼ中心に配筋されているのがよ~~~~~~くわかります!!
次回はREX機材倉庫の基礎を探査してみます!
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