ひつじ組の岡です
春になり、卒業式、入学式を迎える季節になりました。
最近、第一次反抗期かなと思われる、今年は息子が主役です。
話は変わりますが、3月4日にNEC Acio赤外線テクノロジー主催のサーモグラフィーソリューションセミナーを受講してきました。
赤外線の基礎、原子力保全での活用例、建築基準法の改正と調査、資格制度の動向などの内容でした。
特に、実際の赤外線画像の事例からの結果・評価の説明が多く、理解しやすいものでした。
日本でのサーモグラフィ認定制度については、アメリカより遅れており日本非破壊検査協会において、来年の秋頃に第一回の試験が行われる予定で、まだ未確定な状況との説明がありました。
現在は、ASNT(米国非破壊検査協会)のサーモグラフィ レベル1.レベル2の資格制度が採用されているようです。
要するに、日本が出遅れていることだと言っておられたことが印象的です。
サーモグラフィの検査の評価と判断は、まだまだ基準と事例が少ないため公的な検査結果としては、採用されていないのが現状です。
他非破壊検査機器との総合評価を行うことにより、検査項目のひとつになる可能性は、原子力保全の例からすると充分あると思われます。
セミナー会場では、新製品のThermo Shot(サーモショット)が展示されており来場された方には、大変な人気商品になっていました。
実は、当社には既に設備をしております。
今後の、サーモグラフイの検査の動向を見ながら、試しにやってみようかと思われている方は、ぜひお問い合わせ下さい。